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(時事通信 7月11日(木)5時4分配信より転載)
空き巣など住宅を狙った窃盗事件について、警察庁が侵入手段を調べたところ、2012年は「無施錠」が45.8%を占めて最も多かったことが10日、分かった。被害住宅が無施錠の割合は夏場に高まり、半数を超えることも判明した。
同庁は「都市部や共同住宅でも被害は多い」と指摘した上で、「戸締まりはお金の掛からない防犯対策なので心掛けてほしい」としている。
住宅への侵入窃盗は未遂も含め、04年に17万991件を認知した。侵入手段は「ガラス破り」が最多の7万4388件(43.5%)で、無施錠は5万6533件(33.1%)、ピッキングやサムターン回しなど「施錠開け」が1万6902件(9.9%)だった。
12年は総数が6万938件となり、3分の1近くまで減少。いずれの侵入手段も減ったが、無施錠は2万7890件(45.8%)で、ガラス破りの2万2496件、施錠開けの3287件を上回った。この傾向は一戸建てと共同住宅とで変わらず、ともに無施錠が4割以上を占め最多だった。
被害住宅が無施錠だった割合は5~10月に年間の平均を上回り、特に6~9月は50%を超えた。暑い日にドアや窓を開けっ放しにしたためとみられる。同庁は「高層階のベランダでも、上から侵入されるケースがある」と注意喚起する。